前へ
次へ

弁護士会は弁護士法に基づき設立

弁護士会は弁護士の指導、連絡、監督の事務を行っている団体です。弁護士の業務は弁護士法によって定められています。弁護士としての業務を行うには、日本弁護士連合会に登録しなければなりません。つまりの日本の弁護士は、弁護士連合会と、弁護士会に必ず所属する仕組みになっています。単位弁護士会と呼ばれる団体は、原則として地方裁判所の管轄区域ごとに設立されています。つまり、45の府県庁所在地と、札幌、函館、旭川、釧路の各地方裁判所に対応して設立されています。例外は東京で、東京だけが歴史的経緯から二つの弁護士会が存在します。つまり日本全国に52の団体が存在するわけです。日本において特徴的なことは弁護士、弁護士法人、外国法事務弁護士の懲戒業務を行っていることです。

Page Top